【レビュー】アウトプット大全 樺沢紫苑著

 

インプットとアウトプットの黄金比は3:7

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精神科医で作家の樺沢紫苑さんの最新著書、アウトプット大全を読みました。

Twitterで機会に恵まれ今回は無料で読むことができました。ご機会頂いた@sakura_tnh様には大変感謝いたします。※現在は終了しています

元々この方は存じ上げず「所謂自己啓発本だろうが試しに読んでみよう」といった感じでした。

内容は要約すると、インプットよりアウトプットしろ!それを繰り返せ!やり方は教える!ついでに役に立つオマケ知識も授けよう!といった雰囲気です。

何系の本?誰が書いたの?

この本はいわゆる自己啓発本(ビジネス書か?)に分類されるかと。著述家の千田琢哉さんや実業家の本田直之さんの本を数冊読みましたが、内容の大半は彼らの本と結構似ているかも。ただ、相違点としてこの本は根拠に重点を置いています。前述の方々の「俺はこうしているぞ!」という主張とは違い、「データはこう言っているぞ!」という内容。(※但し海外からの引用も多い。日本人に当て嵌まるかは不明。あくまで参考程度)

著者は札幌医科大学出身で精神科医をやりつつYouTubeやったり本書いたりSNSやったり兎に角アウトプット大好きな方です。YouTubeの内容も本書の延長線上にある内容で質問などに答えています。

www.youtube.com

オーディエンスへの反応も良いので質疑ある方はぜひ質問箱も活用下さい。

peing.net

精神科医ということであまり極端なことを言わないところが何だか安心を感じますね。インフルエンサーの中には極端で過激な発言する方が多く見受けられますので。

著書の構成

具体的な内容の評価ですが、CHAPTER1-5 の全5章で、第1章では昨今叫ばれるアウトプットの大切さと、じゃあそれが何故大切であるかを述べています。同時にそのメカニズム(記憶の仕組み)を説明することで内容に信憑性を付与しています。2章から4章ではより良い生活を送るための実践的なハウツー+根拠を展開し、著者はできることから少しずつ導入することが出来ます。第5章はどちらかと言えば著者樺沢さんのライフスタイルで、「僕はこうして暮らしているから参考にしてみてね」という内容。理想のタイムスケジュールやオススメのアウトプット法など。こちらも慣れたら試してみると良いかも知れませんね。(僕はタイムスケジュールを参考にしました)

どういう人が読むべきか

「できる人ほど、アウトプットを重視している(P.5)」著者は最初にこう述べています。勉強しても身につかない、アイデアが浮かばない、仕事力がつかない、こういった事はやり方ひとつだと言います。故にそのやり方を伝えようというのがこの本の醍醐味です。少しでも当てはまる人は一見の価値はあると思います。図も多く一ページごとに読み切りなので読書障壁は低いです。これ全部やるのは無理じゃない?と思い本人へ匿名サービスで意見を投げてみましたが、できることから先ずはやってみてくださいとの返答。段階的に無理ない範囲でやるのも大事とのことです。

著者の言いたいこと

結果を出した人、何かを達成したい人は是非本書を参考に取り組んで欲しいといった意図が感じられます。樺沢さんは日頃病気(精神疾患)になる方を一人でも減らすために活動していると仰っているので、この本を通して事態が好転する方が一人でもいれば本望ではないでしょうか。

ASHの感想

私としては、これで得た情報収集及び処理能力を生かして他の本も読み漁り各々が個性を出していけたらなぁ、なんて思っております。活かせるところは取り入れて、これは違うと思ったところはオリジナルでやっていく姿勢を推奨したいです。 

参考文献
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)